今どきの長男との結婚事情

こんにちは。
婚活サロンサイプレスの村野京子です。


婚活では、プロフィール上に「続柄」の記載があります。

少子化時代の近年では、兄弟も少なく長男であることの確立は高くなっています。

今から50年以上前の昭和40年位までは、長男との結婚の場合、嫁入りが常識な文化として捉えられている所もあり、結婚をすれば旦那様の実家に親と同居というスタイルが普通でした。

ここ50年の間に、だいぶ変化があったようです。

耐え忍ぶ「おしん」のようなドラマがあった時代に生きてきた世代は、嫁姑問題にも耐え、お嫁さんは忍耐力がなければ務まらないような風潮があったのでしょうね。

自分が苦労した嫁入りをさせたくないと思う母親は、「結婚するなら長男以外にしなさい」と娘に助言する家もあった程です。

昔の長男の務めは、家長になりご先祖を守り、家を継ぐ跡取り息子としての形式がありました。

現代では、核家族化がすすみ長男でも親との同居が極めて少なくなってきました。

完全同居はなくとも、2世帯住宅で生計も玄関も別々で同じ屋根の下に住むスタイルも広がりを見せ、結婚後の住まいに関する選択肢が増えたのも長男に生まれた男性にとっては、嬉しい文化の発展です。


結婚後、親と同じ区域に住みお嫁さんには、完全に親との別居を宣誓し結婚する長男もいらっしゃいます。

親との別居というと、お嫁さんが旦那様の親御さんを敬遠しているかのように聞こえますが、共働きの夫婦が増えていることで、もしも介護やが必要になった場合や、生活のリズムが合わない事を想定してお互いにストレスがかからない為の工夫の策で、最善の道を選んでいるわけです。

完全介護はムリだとしても、近くに息子夫婦がいることで安心できる両親と、すぐに何か起こったら飛んでいける息子さんの気持ちが、近距離に住まいを置くことのメリットを感じているのでしょう。

「今どきの長男」=「親と同居」は、ほぼない時代です。

婚活中のご長男の方々は、結婚後の親との同居についてしっかり記載しています。

親との同居希望は、1割も満たないのが現状です。

もしご長男の方と巡り逢ったら、心配な事は早めに確認しておきましょう。

結婚するカップルは、長男長女の成婚が一番多いそうです。

現代の結婚は、男女共に意見を出し合い、話し合える自由な環境に恵まれていると言えますね。


今日も婚活、楽しく頑張って参りましょう^^

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